社員ブログ

精力善用 自他共栄とは?

すっかりブログの更新をご無沙汰してしまいました、社員SUです。

 

社員ブログにて発信を細々と続けてまる2年がたとうとしております。

業界の最盛期が終わり、ほぼ同時に桜も散り、すこしほっとしたようなさみしいような季節を過ごしています。

この2年間で、コロナ禍により世界情勢ががらっと変わってしまいましたね。

常時マスクの着用、毎日の検温・アルコール消毒、職場の換気や湿度の管理・・・感染対策はしていれど、感染はいつでも隣り合わせで不安な毎日。

何事も自由にできていた毎日が決して当り前じゃないのだと再確認しながら、いつか平穏無事な毎日が来ることを祈っています。

 

さて。

再確認といえば。

このブログを見ていただいている皆さんへ、私の好きな言葉の一つを紹介します。

 

 

”精力善用 自他共栄” (せいりょくぜんよう じたきょうえい)

 

日本発祥の武道である「柔道」の創始者・加納治五郎師範の、知る人ぞ知るお言葉です。

(あ。たまに誤解されますが、私は柔道とかプロレスとかやってません。)

柔道という競技の特性が、日々の生活にも通じているということみたいです。

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柔道は、相手の動きや体重移動を利用し、自分の持つ力を有効に働かせるという原理によって、より大きな力を生むことができます。

そして、柔道に打ち込み、修行を積むことによって、自己の能力は磨かれていきます。それは日々の生活にも同様のことが言えます。

■精力善用

「精力善用」とは、その自己の力を使って相手をねじ伏せたり、威圧したりすることに使わず、世の中の役に立つことのために能力を使いなさいということを表しています。

■自他共栄

「自他共栄」とは、互いに信頼し、助け合うことができれば、自分も世の中の人も共に栄えることができます。そうした精神を柔道で養い、自他共に栄える世の中を作ろうというのが「自他共栄」の意味です。

 

https://www.judo-ch.jp/dictionary/terms/柔道チャンネル柔道用語辞典より引用)
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要するに!

周囲の人たちのおかげで最大限に出せる自分の力は、自分のためだけではなく、まわりのためにも使いなさい

また、お互いにその力を出し合い、みんなが幸せになるために精進しなさい

という教えだと思います。(ざっくり)

 

先日この世を去った柔道家の古賀稔彦先生も、ご自身が開いていた道場のこどもたちへ

「精力善用 自他共栄」を掲げ、試合に勝つことにこだわるよりも、優しい人になりなさいと指導していました。

とても偉大な方だったと思います。

 

「教え」は伝わり、語り継がれます。

振り返り、再確認し、アウトプットすることが自他共栄につながると信じています。

 

 

それではまたいつか。。。

 

最後にかわいい私の寄せ植えたちをご覧ください♡

 

・・・・・・・・・SU・・・・・・・・・

 

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