社員ブログ

【石綿作業主任者】

こんにちは。

先日、現場施工管理部のお二人に「石綿作業主任者講習」を受講して頂きました。
2日間に及ぶ講習、試験を経て晴れてお二方共、資格取得となりました。
後日、直接お話もお聞きしましたが、厳格に法令で定められた段階と手順の元で作業を行わなければならず、
それに伴う専門機器の準備も必要だということが分かりました。
ここまで、、、と私自身も感じましたが、命にかかわる危険性を鑑みると、納得できます。

社内共有を目的にレポートを提出して頂きましたので、一部を抜粋させていただこうと思います。

■現場施工管理部/Mさん

「石綿作業主任者講習では、石綿除去及び石綿にかかわる工場及び研究所での従事者、
その他の人命を守る為の法令に基づき作業をする事を学びました。
–中略–
調査方法、作業計画、書類の提出保管、作業方法、保護具、養生方法、廃棄方法が
細かく法令で決まっており、全てに従い作業するようになっております。
–中略–
間違った作業をすると人命に関わる事ですので当たり前なのですが、ここまでか、と少し驚きました。
しかしながら、目の見えないものが人命に関わってくるのですから、厳しくて当たり前なことだと実感しました。」

■現場施工管理部/Sさん

「石綿(アスベスト)は体に悪いぐらいの認識で、当社ではなかなか関りがないものだと思っていました。
そもそも石綿とは何なのか?石綿を吸入するとどうなるのか?どう対応して作業を行うのか?などを勉強しました。
–中略–
石綿関連疾患には、石綿肺、肺がん、中皮腫、胸膜プラーク等があります。
潜伏期間が10年から50年あるそうです。講習でこれらの病気の資料を見ましたが、どれも酷くて怖いと感じました。
そうならないためには石綿障害予防規則どおりに努めなければいけません。
–中略–
今後石綿関係の仕事が入った際には、勉強したことを十分に活かしたいとは思いますが
正直、なるべくならば関わりたくないと感じました。もうすでに吸入しているかもしれません。」

それぞれを拝見し、新鮮な情報とリアルな声を文章にして頂いていたと思います。

正しい知識と正確な手順、皆様ご安全に。

業務推進部/D

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